ニューノーマルからの卒業

バンブー社長

こんにちはバンブー社長です。
今回は、外資系什器メーカーの営業マンから、現在は分煙キャビンメーカーで勤務している、
(飲み友達でもある)帰山さんに執筆して頂いたコラムです。

今回の内容は、もしかしたら賛否両論があるかもしれません。
そんな課題に対して意見を投稿するのは大切な事ですが、それには勇気が必要ですよね。

留学やバックパッカー経験、そして外資系企業で働き続けている
帰山さんならではの人生観・ライフスタイルなのだと感じました。

そんな帰山さんへのリスペクトの気持ちと共に、
単純に内容がオモシロイので皆様にも共有させて頂きます。

Bambooコラムは執筆者の実名とキャリアを必ずオープンにしていますが、
今回に限り、一応、勤務先の会社名だけは控えました。^^;

脱マスクのすすめ

2019年12月に中国武漢で発生した
新型コロナウイルス問題から3年半が経過しようとしております。

政府による緊急事態宣言が発生された後、
日本の社会的構造が急変をしていきました。

いわゆる”ニューノーマル”という所作が定着して、
コロナ禍前の”ノーマル”が過去の遺産になりつつあります。

人々はマスクで顔を覆い、
人と人との距離が離れ、
いつか見たオフィス街の活気は果たしていつ戻って来るのでしょうか?

MLBや、海外サッカー、
エリザベス女王の葬儀を中継を通してみると、
海外では脱マスクが進んでおり“ノーマル“に戻りつつあります。

私の会社の本社スウェーデンのオフィスでは、
初期の頃の交通機関だけマスク着用をしただけで、
オフィスでは決してマスクをつけることはなかったようです。

対して日本では、街中、オフィスの中、電車の中99%の日本人は
今でもマスクを着用しているなか今夏には世界で一番多い感染者数をただきだしました。

現在感染者の波が収まりつつも、また増えて、
新たな変異株が待ち構えており決して終わりが見えず
エンドレスに“ニューノーマル”を続けていかなければならない状況です。

はたしてこのまま“ニューノーマル”を続けていくべきなのか?
誰かが“ニューノーマル”の終焉を告げてくれるのか?

私は私自身が“ニューノーマル”から卒業するという道を選ぶ選択をしました。

手始めに脱マスクを積極的に行うようにしております。

“ニューノーマル”を実践している方々や、
そして子供たちが真面目にマスクを着用している中、
非難を浴びてしまう発言かもしれませんが、私は断言できます。


我々の誰かがマスクを外さないと“ノーマル”には決して戻りません。


もし私の意見にご賛同頂けるかたがいらっしゃいましたら、
手始めに街中の外でマスクを外すことをおすすめします。

新鮮な空気が吸え、マスクの蒸れから開放されます。
またマスクではね返るご自身のゲップの匂いからも解放されます。

現在私自身は、すいている電車での脱マスクに成功しております。

はじめて成功したときの気分は、露出狂と同じような気分でした。
街中でパンツを脱ぎ、誰かが見ているのではないかという状況にドキドキする感じです。

冗談はさておき、

もし“ノーマル”な世界に戻りたいのであればまず自身が変わる必要があります。
だれも“ニューノーマル”から卒業することを許可してくれません。

自分から卒業しなければいけないのです。

感染リスク、他人にかけてしまうリスクは上がってしまうのかもしれませんが、
世界最高の感染者数をたたき出している日本と世界の状況を照らし合わせた時、
それはご自身が“ノーマル”な世界にもどるきっかけになるのではないでしょうか?


読んで頂き、ありがとうございました。

帰山 幸丸

アメリカ系大手什器家具メーカー代理店営業担当後に、現在某分煙キャビンメーカー営業職。
現在は分煙キャビンと、空気清浄機をオフィス向けに提案しております。
海外什器をどのように、日本のオフィスで受け入れさせるかを考えながら営業をしております。

学生時代は、2年間のアメリカ留学と沢山の国々へバックパックで旅行をしました。
現在は息子がきっかけで入った、ミニバスケットボールチームのコーチもしております。
コーチになる際は必ず、公式試合での審判をしなければならず
この歳になりながら皆様方に叱られながら役職をこなしております。

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