SPINNA BAMBOO × 設備設計
建築プロジェクトにおいて設備工事は、
「工事金額の約半分」
「工事期間の役半分」
を占めるウエイトの大きな要素です。
そして設備設計とは、
その設備工事を指示する非常に重要なタスクです。
設備設計には様々な目的があります。
◆デザインを演出して意匠性を求める目的
◆空間の機能・性能を向上さて快適性を求める目的
◆災害時の安全・安心を担保する目的
そして、それぞれには専門的な要素が含まれます。
■空間に設備機器を美しく演出するテクニック
■設置条件(容量計算・施工基準など)を整理する技術力
■法規(建築基準法・消防法など)を適切にクリアする知識
その為、この重要タスクを、
「設備の事は分からないから、専門家が良きに計らっておいてよ」と、
設備設計会社に任せっきり(丸投げ)にしてしまう会社も少なくありません。
しかし、それは非常にデメリットの生まれる考え方です。
なぜならば
設備設計(設備工事)が、それのみで完結しない。
それが、建築プロジェクトだからです。
設備設計は、建築的な意匠に影響します。
設備設計は、工事コストに影響します。
設備設計は、工事期間に影響します。
例えば、空調機を増設しようと計画した場合、<どっちが大事?>の判断が必要です。
◆「空調環境が快適になる」 VS 「天井が低くなる」
◆「空調環境が快適になる」 VS 「お金がかかる分、他の要素を諦める(予算削減する)」
◆「空気環境が快適になる」 VS 「完成が2週間遅れる」
発注者が、この判断をする為には設備設計における情報のみでは不足していますよね。
以下のように、状況を俯瞰的に判断できる材料が必要となります。
■設備設計の条件 + 意匠設計の条件 (設計監理)
■設備設計の条件 + 予算の条件 (コスト監理)
■設備設計の条件 + 工程の条件 (スケジュール監理)
(****)は、プロジェクトマネージャーのタスクです。
つまり、プロジェクトマネージャー・コンストラクションマネージャーのように
プロジェクト全体を総合的に監理する視点が無いと、設備設計を最適にコントロールするのが難しいのです。
SPINNA BAMBOOの設備設計は、
専門知識を有した、プロジェクトマネージャー・コンストラクションマネージャーが打ち合わせ窓口となります。
製図・容量計算をおこなう設備設計者は、PM・CMの指示によって全体最適化されたプランにて設計をします。
その為、上記のようなトレードオフの情報整理をタイムリーに実施できるのは勿論の事、
設計期間(建築+設備)の短縮や、工事会社への指示・責任分岐点の明確化、さらには設備設計費の圧縮が可能になります。
SPINNA BAMBOOの設備設計は、単なるオプションサービスではありません。
【プロジェクトマネジメント】 × 【設備設計】
だからこそ生まれる、相乗効果を提供する。
他社には無いストロングポイントです。
Column
SPINNA BAMBOO × 設備工事
SPINNA BAMBOO新村が執行役員を兼務している設備工事会社の㈱エム・ビー・アイとのアライアンスで、
設備設計~責任施工までの一気通貫サービスも実施しています。